邦画レビュー

渇き。

渇き。 (2014/06/27) 監督： 中島哲也 原作： 深町秋生（原題：果てしなき渇き） 出演： 役所広司、小松菜奈、清水尋也、妻夫木聡、オダギリジョー、高杉真宙、二階堂ふみ、橋本愛、森川葵、黒沢あすか、青木崇高、國村隼、星野仁、中島広稀、康芳夫、中谷美紀、葉山奨之、渡辺大知、派谷恵美 ★★★★☆ 予告編

『渇き。』は、深町秋生原作のサスペンス小説『果てしなき渇き』の映画化作品。『渇き。』は２つの物語が交互に進行。１つは役所広司のセックス・ドラッグ・バイオレンスな激烈な漢の物語。もう一方は回想的に綴られる、小松菜奈のポップで華やかな物語。

でも、セックス・ドラッグ・バイオレンスの出処は、全て華やかな物語の主人公：小松菜奈っていうどんでん返し。宣伝では高校生は千円って言っててポップな映像を垂れ流しているけど、かなりグロいから注意。

役所広司はかなり良かった。 本能のままに生きてるって感じで、浮気した妻（黒川あすか）とか刑事（妻夫木聡）とか、気に入らない奴を5、6回車で撥ねてた。 それにスカッとしたのは私だけではないはず・・・。

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